「俺の真の恐ろしさを教えてやろう!」 by Assassin Predator
『ザ・プレデター』アルティメイト・プレデター:アサシン・プレデターの映像が少しだけ公開されてる!
朝方が急に涼しくなりましたね。
公開まで1ヶ月を切りプレデターファンの熱い思いは高まるばかりだと思われますが、新しい予告編が公開されていました。
第4弾の変形バージョンですが、何点か新しいシーンが付け加えられています。
そのシーンを中心に徹底的に分析を加えていきます。
それまでの第4弾予告編の分析に興味のある方は以下の記事をお読み下さい。

なお、以下では巨大なアルティメイト・プレデターをアサシン・プレデター、もう一方のスレンダーなプレデターをフジティブ・プレデターと呼び、区別しています。
また、予告編をご覧になる際は、0.25倍速にして、画面を拡大してご覧になることをおすすめします。

予告編:2018/8/17限定公開
森での戦闘シーン
ケイシーが木の陰に隠れて爆発から身を守るシーンがあります。
注目すべき点は、場所が森であること、時間帯が夜であること、アサルトライフルを持っていること、ローリーが一緒にいることです。
おそらく、映画の終盤でアサシン・プレデターとルーニーズが対決しているシーンだと思われます。
理由は、ローリーがいることです。
本来なら、森での戦闘にローリーを連れていく合理的な理由は全くありませんが、宇宙船から救出した後であるため、やむを得ず戦闘現場にいるのではないでしょうか。
それにしてもケイシーはすごい。
進化生物学者という設定ですが、普通にジャングルでの戦闘をこなしているようです。
絶対にどこかで軍事訓練を受けているようですね。
元軍人か元警官、もしくは現役の兵士なのかもしれません。
このシーンは、おそらくアサシン・プレデターと戦っているのだと思われるのですが、やたらと爆発が起きていることが気になりますね。
アサシン・プレデターはショルダー・プラズマキャノンを装着していないので、肉弾戦中心なのかと考えていたのですが、どうやら別のキャノンを使用しているようです。
両腕にガントレットをしていますので、そこから何かを発射しているのではないかと考えられます。
アサシン・プレデターと研究所警備兵との戦い
@iamJermaineP #thepredator #upgrade pic.twitter.com/XbENzrFSD0
— McKay (@_zerocool4) 2018年8月17日
おまちかね、アサシン・プレデターとプレデター研究所警備兵との戦闘シーンです。
場所は、岩がゴロゴロしているあの場所ですね。
おそらく宇宙船不時着のため、急いで封鎖した工事現場?らしき場所(採石場?)だと思われます。
右側に置いてある簡易ライトが、急に手配された現場の雰囲気を醸し出しています。
兵士が黒(紺?)の戦闘服を着ていることから、陸軍の兵士ではなく、プレデター研究所の警備兵であることも分かりますね。
また、使用しているアサルトライフルもM4ではなくヘッケラー&コッホのG36のようです(陸軍の兵士はM4使用)。
映像をスローで再生すると、アサシン・プレデターがカエルのようにサイドジャンプをしているのが分かります(スロー再生しないと分かりません)。
明らかに今までのプレデターにはない変則的な動きです。
体の大きさ(身長約3m、体重推定200㎏)からすると、このような軽やかな動きはできないように思えるのですが、足の構造が従来のプレデターと明らかに違っている(つま先立ちの馬の足のような構造)ので、このような動きが可能なのでしょうか?
今までのプレデターの動きは、人間の動きの延長線上にありました。
体が大きいため、重量感を感じさせ、どちらかというとドスドスといった感じでした。
それが、予告編第4弾にフジティブ・プレデターが軽やかにしなやかに走るシーンがあり、それだけでも十分に衝撃的だったのですが、アサシン・プレデターはさらにその上をいくようです。
アサシン・プレデターの動きの変則さは、ヒグマをスパイダーマン化したような感じでしょうか?
軽やかでいて迫力があり、知的であって致命的、破壊的かつ壊滅的で、絶対的に絶望的…
この予告編の映像だけで、アサシン・プレデターが今までのプレデターの延長線上にはない全く新しいプレデターであることが分かります。
アサシン・プレデター → プレデター + ワニ + ヒグマ + スパイダーマン?
ワクワクすると同時に、強すぎて絶望的な気持ちなるのは私だけでしょうか…
最後に一瞬だけアサシン・プレデターの顔のアップが映ります。
顔も体も例の暗緑色で赤い縞模様がはしり、こちらをにらみつける黄色い眼球からは憎しみのようなものまで感じられます…
人類、存亡の危機かも…
(T_T)コワスギ…
おまけ:ブレードを出すフジティブ・プレデター
リストブレードを出したフジティブ・プレデターの腕が映りますが、その前に一瞬だけフジティブ・プレデターの両腕が映ります。
この時、フジティブ・プレデターは両腕にガントレットをしています!
このシーンは他の予告編にも出てくるはずですが、今日初めて、両腕にガントレットをしていることに気がつきました。
両腕にガントレットをしている映像と、リストブレードを出した腕の映像は、編集で接続されているようで、連続性はありませんが、フジティブ・プレデターが両腕にガントレットをしている珍しいシーンです。
他に予告編でフジティブ・プレデターが両腕にガントレットをしているが確認できるのは、両腕を開き威嚇のためにうなり声を上げているシーンくらいでしょうか。
また、かなり流通している「フジティブ・プレデターが宇宙船のパネルを操作している写真」でも、両腕にガントレットをしています。
このパネルを操作しているフジティブ・プレデターは「左肩、左胸に傷のないぴかぴかのアーマー」を身につけています。
一方、プレデター研究所で目をさましたフジティブ・プレデターは、「左胸と左肩に傷のあるアーマー」を身につけているので、同一人物なのかどうかはっきりと分からずにいました。
フジティブ・プレデターが「2名いる」と考えるのか、「墜落前と墜落後」と考えるのか?
いままで同じアーマーのプレデターが映画上2名存在したことがないことを考えると、フジティブ・プレデターも1名だと考える方が合理的です。
やはり予告編の映像と写真は、「墜落前・墜落後」だと考えるのが妥当のようです。
とすると、両腕にガントレットをしている映像は、クインにメキシコのジャングルでガントレットを奪われる前の映像か、ローリーから奪い返した後の映像だと考えられます。
研究所脱出後にローリーからガントレットを奪い返す時間的な余裕がないことを考えると、クインから奪われる前の映像の可能性が高いでしょう…
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