ハロウィン前日、別れた元妻エミリーから息子ローリー宛にプレゼントが届いた。

これはかってクインが海兵隊に所属していたときに、宇宙船の墜落現場に派遣され、プレデターと戦った際に、プレデターから盗んだプロテクターだった。

クインは、軍にはプレデターと交戦したこと、プロテクターを盗んだことを話さず、退役していた。

クインはプロテクターを引っ越す前の家に隠していたのだが、エミリーがたまたま見つけ、ハロウィンの仮装用コスチュームだと勘違いして、ローリーに送ったのだった。

ローリーはプレゼントを開けると、誤って装置の一つを起動させてしまい、その結果、プレデターの宇宙船が地球にやってくることになる。

ローリーはハロウィン当日、プレデターのプロテクターをつけて中学校に行き（仮装パーティーの会場）、プロテクターを校内に忘れてきていた。

地球にプレデターの宇宙船が不時着したことを知ったプレデター研究所は、精鋭チームを送り込み、プレデターや宇宙船の回収を試みるが、プレデターに攻撃され、部隊は壊滅状態に。

それでもプレデターの捕獲と宇宙船の発見に成功。

宇宙船の墜落現場は直ちに封鎖され、プレデター研究所の精鋭部隊が警備にあたることになった。

墜落現場からプレデターを回収したプレデター研究所では、急きょ招集した科学者ケイシーに研究所を案内。

初めて目にするプレデターのマスクや実物に、驚きを隠せないケイシー。

ケイシーが見つめる中、死亡していると考えられていたフジティブ・プレデターが突如、息を吹き返し、研究所で大暴れを始める。

フジティブ・プレデターは警備兵を殺すと、研究所内にあったマスクとショルダーキャノンを奪い返し、屋外へ脱出。

姿を消してしまった。

プレデター研究所の職員は、宇宙船不時着現場の近くにプレデターとの遭遇が疑われるクインがいることに気付き、アメリカ合衆国退役軍人省に呼び出し、当時の事情を聞くのだが、クインは答えない。

ただ隠し事をしていることがばれてしまったため、さらなる事情聴取の必要から強制的に軍刑務所に収監されることになった。

他の元軍人たちとともに移動のバスに乗せられたクインだったが、そのバスに乗っていたのは5人全員が元特殊部隊出身の荒くれ者だった。

バス内で騒動を起こし、監視役の兵士をたたきのめすと、バスの乗っ取りに成功する。

逃走をはかったクイン一行だが、突如、フジティブ・プレデターの襲撃を受けてしまう。

ネッティルスをバスの窓からつかみだし、バスの上でつり上げるプレデター。

しかし、上空を飛ぶドローンに気付くと、ドローンの後を追って行方をくらましてしまった。

その現場に到着したプレデター研究所の職員は、元軍人たちの口からプレデターの情報が漏れることを恐れ、特例として、彼らをプレデター対策チームへと編入する。

クインは、今回の事件の原因が自分の盗んだプロテクターにあることに気づき、ローリー、途中で合流したケイシー、仲間たちとともに中学校に向かう。

元兵士たちに入り口の警備を頼み、クイン、ローリー、ケイシーの三人で校舎に入るのだが、フジティブ・プレデターが出現。

5人の銃撃もむなしく、ドアを爆破され侵入を許してしまう。

フジティブ・プレデターがクインを1階の窓際でつり上げていると、突如、壁を突き破って巨大な腕が現れ、フジティブ・プレデターをつかむと、外に駐車してあった車の上に投げ飛ばしてしまった。

そこに現れた大型プレデターは、訪問先の惑星で異種交配を繰り返すことでハイブリッド化し、より巨大に、より凶暴化になったアルティメイト・プレデターであった。

アルティメイト・プレデターの撃退に成功したクイン一行は、体勢を立て直し、次の日にローリーを探しに宇宙船の不時着現場へ向かうことに決める。

この時、プレデター研究所から特別にクローン・プレデターも参戦することになる。

このプレデターは、人間の言葉が理解でき、人間とともに戦うことのできるプレデターのクローンであった。

現場に向かっているとアルティメイト・プレデターが軍と交戦中との連絡が入り、急きょその場に向かうことになる。

宇宙船内部に侵入したクインはプレデターと戦い、撃退に成功。

ローリーとともに宇宙船から脱出し、森から抜け出そうとしていると、その前に再びアルティメイト・プレデターが姿を現す。

アルティメイト・プレデターとクイン一行との壮絶な最終決戦が始まる。

クイン一行は、最終的にアルティメイト・プレデターを倒すことに成功。

自分の行いを反省するクインとローリー…

より研究意欲を高めるケイシーとプレデター研究所の職員たち…

多くの犠牲を払いながらも、現役復帰を果たした元兵士たち…