『シックス・フィート・アンダー』のあらすじと感想!最終回に圧倒された…(T_T) ネタバレなし!

ドラマ

『シックス・フィート・アンダー』徹夜は必至…寝不足の覚悟はできた?

人の一生は二行に要約できる…
一行目は「名前」、二行目は「生年月日と死亡年月日」
『シックス・フィート・アンダー』の冒頭から

全63話見終わった直後の感想…

5シーズン、全63話見終わりました…(2018/06/12)

長かったし、見始めるとどうしても徹夜になってしまうので、ようやく見終わった…というのが正直な感想です(この部分は徹夜明けで書いております。もちろん後から修正を加え、文章を整えております…)。

ファイナルシーズン(シーズン5)の第12話、つまり最終回ラストシーンは特に圧巻。
完全に圧倒されました…
久々にすごいラストでした…
ここまで強烈なラストはちょっと記憶にないなあ…

ラストだけ10回以上は繰り返して見ました。

ネタバレするので、詳しくは書けませんが、最終回は90分枠で少し長め。
このラストには本当に驚かされました。
こんな終わり方のドラマは見たことがありません…
登場人物たちに深く感情移入していただけあって、衝撃のエンディングでした…

ラストだけ見てもその衝撃は伝わらないと思うので、シリーズを順番に1話ずつ見ていくことをおすすめします。
このラストは必見です。
(ちなみにショッキングなラストではなく、衝撃的なラストです…)

見終わると人生観が変わります…

このドラマ、中毒性高すぎ…

このドラマは、少し重めのテーマを取り扱っているため、若干取っつきにくいところもあるのですが、一度この物語にハマってしまうと、次から次へとドラマの視聴を続け、途中でやめることが出来なくなってしまいます。

その結果、気がついたら頭はぼんやり、眠たさマックスになっても視聴をやめることができず、何度朝まで見続けたことか…

久々に途中でやめられないドラマに出会えました(メンタリストもそんな感じでしたが…)。

これほど面白い作品に出会えて本当に良かったと思える一方で、かなりの時間をこのドラマの視聴に費やしてしまったことに対して若干の反省と…見終わったことに対する安堵感…このドラマの続きを見ることができない寂しさ…徹夜したせいで頭にまとわりつく白くて重たい霧のような眠気…など様々なことを感じております。

中毒性が高すぎます。
特にAmazon プライム ビデオのように連続でドラマの視聴が可能な場合は、途中で中断するのがかなり難しいと感じました。
個人的に意志はそれほど弱くはない(40日断食や腕立て伏せ連続1000回の経験者。どちらもYouTubeに記録映像があり証明可能)と思うのですが、この作品の魅力には勝てませんでした…(>_<)

見始めるのなら、かなりの時間と睡眠時間を削られることを覚悟した方がいいでしょう。
忙しい時や、やることが多いときは、見ない方がいいと感じました。

このドラマとの出会い

このドラマとの出会いはTwitterでこのドラマを褒めるツイートを目にしたことから始まりました。
初めは葬儀館を舞台にしたドラマということでそれほど気乗りしなかったのですが、シーズン1の第一話を見てすっかり気に入ってしまい、あとはずるずると深みにはまってしまった感じです。
その結果こうしてブログにおすすめ記事を書くほど、好きになってしまいました。

ごくごく簡単なあらすじ(ネタバレなし!)

葬儀会社を営むナサニエル・フィッシャーとその妻ルース・フィッシャー、そしてその子供たち(ネイトデイブクレア)とその恋人たち(ネイトの恋人ブレンダ、ブレンダの弟ビリー、デイブの恋人キース)や職場の同僚たちが繰り広げるシニカルでブラックユーモアたっぷりのヒューマンドラマ。

“six feet under”名前の由来

ご想像の通り、「6フィート下」というのはアメリカで土葬をする際に、棺を埋める深さを意味しています。6フィートは182cm
意外と浅いと感じるのは私だけでしょうか?
(アメリカ映画でよく墓地からゾンビが這い出してくるのは、浅く埋め過ぎなのが原因では?)
「6フィート下」から、死者の叫び声が聞こえてきそうなタイトルですね。
死者と生者との間にはそれほどの距離はない、という含みでもあるのでしょうか?

監督はだれ?

製作総指揮・脚本は 『アメリカン・ビューティー』 の脚本家アラン・ボール
(シーズン後半では、『アメリカン・ビューティー』で小悪魔的女子高生アンジェラを演じたミーナ・スヴァーリも登場!)
(『ミザリー』で主人公を監禁する狂気の女性を演じたキャシー・ベイツも登場!)

主な登場人物

  • ナサニエル・フィッシャー:フィッシャー&サンズ葬儀館のオーナー:リチャード・ジェンキンス
  • ルース・フィッシャー:ナサニエルの妻:フランセス・コンロイ
  • ネイト・フィッシャー:フィッシャー家の長男:ピーター・クラウス
  • デイビット・フィッシャー:フィッシャー家の次男:マイケル・C・ホール
  • クレア・フィッシャー:フィッシャー家の三女:ローレン・アンブローズ
  • ブレンダ・チェノウィス:ネイトの恋人:レイチェル・グリフィス
  • ビリー・チェノウィス:ブレンダの弟:ジェレミー・シスト
  • キース・チャールズ:デイビットの恋人:マシュー・セント・パトリック
  • フェデリコ・ディアス:フィッシャー&サンズの技術者:フレディ・ロドリゲス

この物語の特徴

この物語は、冒頭で誰かが亡くなり、その遺体がフィッシャー&サンズ葬儀館に運ばれ、その葬儀の準備が始まるという形で展開していきます。
冒頭で示されているとおり、人の人生は「名前、生年月日〜死亡年月日」というたった二行に要約できるのです。

多くの人が目をそらし、直面することを嫌がる人間の「死」について、このドラマを見るといやがおうにも考えさせられます。
それでもよい方は、ぜひこのドラマをご覧下さい。

R15指定のドラマで、ほぼ毎回かなり露骨なセックスシーンやドラック使用シーンが出てきます。この点については好き嫌いが分かれるかもしれませんね。

シリーズ構成(Wikipediaを参照)

なんと2018/06/12現在からすると、18年前のドラマだったのですね。
確かに電話や車、ファッションなどを見るとかなり時代を感じるのですが、そういう設定なのだろうと納得しておりました。
内容の面白さは保証付きですので、古いドラマだからと心配する必要はありません。

  • シーズン1:13話:2001年6月3日〜2001年8月19日
  • シーズン2:13話:2002年3月3日〜2002年6月2日
  • シーズン3:13話:2003年3月2日〜2003年6月1日
  • シーズン4:12話:2004年6月13日〜2004年9月12日
  • シーズン5:12話:2005年6月6日〜2005年8月21日(ファイナルシーズン)
  • トータル :63話:2001年6月3日〜2005年8月21日

この物語の世界観

時間が経てば経つほど物事は悪化するといった世界観に基づいているような気がします。

人間の死をテーマにしていますので、かなり重めのストーリーが多いのですが、冒頭の音楽にしても、毎回葬儀館に運ばれる人々の死に方にしても、ブラックユーモアたっぷりに描かれています。

登場人物たちも、誇張されデフォルメされた漫画のような性格のキャラクターが多く、突飛なエピソードとあいまって、一見するとリアリティーのない非現実的なフィクションだと思わせる部分もあるのですが、彼らに襲いかかる悲劇や彼らの葛藤し悩む姿はとてもリアルなので、ついつい引き込まれてしまいます。

受賞歴(Wikipedia参照)

本作は全米で絶賛され数々の賞を受賞しています。受賞歴は以下の通り。

<エミー賞>
第54回(02年発表)=23部門ノミネート&監督賞など6部門受賞
第55回(03年発表)=16部門ノミネート&キャスティング賞受賞
第58回(06年発表)=9部門ノミネート&客演女優賞ほか2部門受賞

<ゴールデングローブ賞>
第59回(02年発表)=3部門ノミネート&ドラマ・シリーズ作品賞、助演女優賞(レイチェル・グリフィス:ブレンダ役)受賞
第60回(03年発表)=3部門ノミネート
第61回(04年発表)=2部門ノミネート&ドラマ・シリーズ主演女優賞(フランセス・コンロイ:ルイス役)受賞

<グラミー賞>
第45回(03年発表)=最優秀インストゥルメンタル作曲賞、最優秀インストゥルメンタル編曲賞受賞

本作の魅力

あくまで個人的な感想になりますが、本作の魅力の一つは、「死」の取り扱い方にあると感じます。

このドラマでは、亡くなった本人、残された遺族、その葬儀を行う葬儀館の職員の視点で「死」が描かれており、視聴者は「人は必ず死ぬ」という事実を直視せざるをえません。

死に直面した時に、慌てふためき、泣き叫び、どん底まで落ち込む登場人物たちを見ることは、ある種の予行演習となり、死に対する恐怖を和らげる効果があります。死は滅多に姿を現しませんが、どこにでも存在しており、特に葬儀館ではありふれた日常の一つにすぎないのです。

このドラマではブラックユーモア溢れるタッチで「死」を描くことで、
必要以上に「死」を怖れる必要も、シリアスに考える必要もないよ
肩の力を抜いて「死」と戯れ、「死」を受け入れてみては?
と言っているような気がします。

誰にでもおすすめできる『メンタリスト』とは違い、セックス・ドラッグ・同性愛の色合いが濃く、テーマも「死」を取り扱っているため、置かれている状況によってはふさわしくない場合もあるでしょう。
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、成人であれば十分楽しめる内容だと思います。

なお、本作のもう一つの魅力は登場人物たちのぶっ飛んだキャラクター設定にあると考えます。
個性豊かな登場人物たちのハチャメチャな人生の行方がどうしても気になってしまい、ついつい先へ先へとドラマを見続けてしまいました…

おすすめですか?

超おすすめ!です。

ただし、個人的には麻薬に近い中毒性を感じました。
ドラマの視聴を途中で中断できず、何回徹夜したことか…(>_<)

時と場合によっては、その中毒性の強さが日常生活に影響を与えてしまうことも考えられますので、視聴を始める前に、ハマってもいい状況にあるのか確認することも大切かもしれません。

あとR15指定のドラマであることもお忘れなく…

最終回について、もう一言だけ…

シーズン5の第12話、最終回ラストシーンは秀逸です。

何回見てもそのインパクトが薄れることはありません。

誰にも止めることのできない「時間の流れ」…
誰にとっても避けようのない「」…
「いつ」「どこで」「どういう風に」死ぬのか分からない「不安だらけの人生」…
必ず死ぬと分かっていても、それまでは生き続けなければならない「矛盾だらけの現実」…
そういったものが見事に表現されています。

ドラマを最初から見ていて、登場人物たちに深く感情移入できている人だけが味わえる究極のエンディングではないでしょうか。
救いがないとも感じられますが、だからこそ「前向きに生きよう!」「やりたいことをやろう!」と思えるのかもしれませんね。

ラストシーンを繰り返して見ていると、写真やカメラに対する興味がわいてきました。
だれも止めることのできない時間の流れの中から、一瞬の輝きを切り取り、永遠に残すことができるのは「写真」だけ?
いいカメラが欲しくなりました…

 

最終回のラストシーンで流れている曲はSiaの”Breathe Me“です。
この曲聞くと自動的にラストシーンが思い出されて…(T_T)
歌詞の意味が知りたい方に向けてサイトのリンクを張っておきます。Breathe Me シーア (Sia)
動画:YouTube:Sia – Breathe Me (Live At SxSW)

補足

Amazon プライム 会員の方は、Amazon プライム ビデオで、全5シーズン、63話すべてを追加料金なしで視聴できます。この機会にぜひご視聴下さい。
Amazon プライム 会員でない方は、Amazon プライム の1ヶ月無料体験をご利用になってご視聴してみてはいかがでしょうか?
人生観が変わります…

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Amazon プライム ビデオ:『シックス・フィート・アンダー』

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