『シャーロック・ホームズの推理学』レビューと感想:名探偵の推理方法が学べます!

レビュー

「この足跡から、犯人の身長・体重・性別・年齢・職業・性格・家族構成・好きな食べ物・趣味・性的嗜好・過去のトラウマまで分かるよ」「ウソだろ、ホームズ…これ僕の足跡なんだけど…」

『シャーロック・ホームズの推理学』これであなたも名探偵!ミステリー好き・ホームズ好きに特におすすめ。シャーロック・ホームズの推理方法が学べます!


シャーロック・ホームズの推理学 (講談社現代新書)


面白いミステリー見てますか? 読んでますか?
『メンタリスト』『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』などの刑事ドラマにすっかりはまってしまっている今日この頃ですが、今回はミステリー好きな方に激押しの一冊をご紹介します。
この本を読めば、ドラマの中の犯人を見つけることなど、お茶の子さいさい、朝飯前、赤子の手をひねるより簡単にできるようになるかもしれません(個人差あり)。

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本の紹介

『シャーロック・ホームズの推理学』
講談社現代新書
内井惣七:著
1988年11月20日第一刷発行

※理解するためには従来の推理手法からパラダイムシフトを起こす必要があります。多少難解なため、何回も読み直す必要があるかもしれません。
※新刊での入手が難しく、中古でしか入手できない可能性もあります。

本書との出会い…

この本と初めて出会ったのは中学生の時でした。
ミステリー好きだったため、本屋で見つけて即購入。
学校に持っていき、休み時間に取り出しては読んでいたことを思い出します。
ただ当時の私には難解すぎ、何度チャレンジしても途中で挫折していたことを覚えています。(T_T)

高校生になって大学受験をひかえ、マークシート式試験の対策のために再度読み直し、内容がようやく理解できました。

現役での受験には失敗し、1年間浪人したのですが、その際も読み直したのを覚えています。
当時は予備校の寮に住んでいたので、再び読みかえしたくなって、新幹線に乗ってこの本を取りに実家に帰ったことを覚えています(他の本も一緒に)。
個人的にはとても思い入れの深い本の1冊です。

「マークシート対策」と「犯罪捜査のための推理手法」とが、どう関係するのかと疑問に思われる方も多いかと思いますが、マークシートとミステリーは構造が同じです。
どちらも複数の選択肢の中から、正しい答えを見つけ出しさえすればよいからです(選択肢を自分で用意する必要はない)。
この本で紹介されている「成功の確率を高める方法」を応用して、試験では自分の実力以上の結果が出せたと思っています。
(一言付け加えると、この方法は現代文と英語の長文読解に役立ちました)

もちろん、ミステリーを見たり読んだりする際にも威力を発揮し、日本で放送されている一般的な1時間物や2時間物の刑事ドラマでは、場合によっては冒頭の5分だけで犯人が分かってしまうこともあります(まだ事件すら起きていない段階での推測、証拠が一つも提示されていない段階での推測になりますので、推理とは言えないのですが… 海外ドラマではここまで早く犯人が分かることは滅多にありません)。

引っ越しの際にも処分できず、新居に持って来ました。
個人的にとても思い入れの深い手放せない本の1冊です。

内容について…ホームズの推理手法とは?

詳しくは本書をお読み頂きたいのですが、著者の内井惣七氏の主張を一言で言えば、

『ホームズは、ジェヴォンズの「確率の逆算法」を使って、一つ一つの推理や判断が不確かなものであったとしても、いくつかの推理の相乗作用で高い成功率を得ている』

というものです。

ホームズの推理が、水も漏らさぬ論理必然的な判断の積み重ねではなく、確率的判断の積み重ねであるという主張が、この本の最大のセールスポイントです。

この主張を受け入れるためには、ごくごく一般的な科学観のベースとなっている古典的科学観(方法論)から、確率論的科学観(方法論)へと頭を切り換える必要があります。

私はこの方法論を学び、軽いパラダイムシフトを経験しました。

確率論的科学観(方法論)」とは?

ジェヴォンズの「確率の逆算法」とは?

なぜ確率的判断の積み重ねが、最終的な高い成功率へと結びつくのか?

頭に中で疑問が膨らみ、好奇心で体がむずむずしてきたところで、本章を終わります。
詳しくは本書をじっくりとお読み下さい。
(我ながら超意地悪!)(^o^)

おすすめですか?

超おすすめです。

やや難解ですが、ミステリー好きなら必読でしょう。
一度読んだだけで理解できなければ、繰り返し読めばいいだけです。
それだけの価値はあると断言できます。
この手法を使う使わない別として、知っていて損はありません。
試験対策や犯人逮捕まで十分に役立ちます。

このブログを書きながら、実生活での応用が明らかに不十分だと、いまさらながら気がつきました。これからはどんどん実生活に応用していきたいと考えています。
結果が出ればご紹介しますね。

シャーロック・ホームズの推理学 (講談社現代新書)

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