【2018】『パーソン・オブ・インタレスト』あらすじと感想(ネタバレなし)

ドラマ

『パーソン・オブ・インタレスト』のあらすじと感想をレビューします

『パーソン・オブ・インタレスト』のあらすじと感想です。

今まで見てきたアメリカの刑事ドラマとは雰囲気の異なるハードボイルドなドラマです。

2018/07/20現在、アマゾンプライムビデオでシーズン5まで(全シリーズ)無料で視聴できます。

アマゾンプライムビデオ:パーソン・オブ・インタレスト(吹替版)
アマゾンプライムビデオ:パーソン・オブ・インタレスト(字幕版)
まだ観ていない方に向けてネタバレなしでレビューしています。

※『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』と表示されている場合もありますが、アマゾンプライムビデオのタイトルにあわせて『パーソン・オブ・インタレスト』と表記しました。

※全シーズンの視聴が終わっていない段階でのレビューとなります。

ドラマの簡単な紹介

「パーソン・オブ・インタレスト」アクションシーン

シーズン5で完結しています。

簡単なあらすじ

主人公ジョン・リースは陸軍特殊部隊グリーンベレー出身の元CIAエージェント。
恋人を亡くし、生きる意味を見失っていたところ、謎の大富豪ハロルド・フィンチにスカウトされ、彼とともに犯罪を未然に防ぐための活動を開始します。

フィンチが政府のために開発した犯罪を予測するシステムから、テロに関係しない殺人事件の加害者もしくは被害者の社会保障番号を得て、近い将来起こるであろう殺人事件の全容を解明し、事件を未然に防ぎます。

キャスト

役柄、役名、俳優の順でまとめました。

感想

見始めてすぐの感想

ドラマの中に「クスリと笑わせるシーン」も「男女間の恋愛」も出てこない、かなり硬派なドラマです(シーズンが進めば変化が出てくる可能性はあります)。

そのため、他の人気刑事ドラマとは異色な感じがして、かなり面食らいました。

シーズン1の初期エピソードではなかなか主人公に感情移入できず、視聴を止めたくなったのですが、しばらく見続けているとだんだんと面白くなってきます。

個人的にはシーズン1のエピソード6「フィクサー」あたりから、ドラマにはまっていきました。

主人公のリースはドラマ内でほとんど笑いません。

またドラマ内に息抜き的なシーンもありません。

ハードボイルドで、シリアスな、かなり珍しいドラマだと感じました。

ドラマの設定について

ドラマの設定自体はトム・クルーズ主演で映画化された『マイノリティ・リポート』と似ていますが、『マイノリティ・リポート』で犯罪を予知するのがプリコグと呼ばれる予知能力者であるのに対し、本ドラマでは膨大なデジタル情報(電話、メール、監視カメラの盗聴、傍受により得られる)を元にコンピューター(「マシン」と呼ばれています)が予測するという設定です。

人工知能の発達によりそのような予測も将来的には可能だと思われますので、舞台設定自体にはリアリティがあります。

メールや電話などのデジタル情報の盗聴に関してはエシュロンなどが有名ですし、現実の世界で「マシン」類似のシステムが運用されていても何ら不思議はありません。

そのようなシステムの可能性を信じられる方には、楽しめるドラマだと思います。

アクションシーンについて

主人公は凄腕エージェントですが、必ずしも無敵とは言えず、敵役にやられてしまうこともあります。

一般人相手の場合では1人で4,5人を相手にできるのですが、訓練された複数人を相手にするとやられてしまうことが多く、リアリティのある設定になっています。

ドラマを見始めた当初は主人公がやられてしまったり、連れ去られてしまう設定に違和感を感じていたのですが、次第に気にならなくなりました。

個人的には無敵の強さを誇る設定でもよかったのかなという気がします。

素手でのアクションシーンはキレがあってスピーディーです。

また銃器を使ったアクションシーンは、やや殺伐としていて、銃器自体や銃撃戦を賛美するような演出はなされていません。

シリアスなアクション系ドラマがお好きな方におすすめです。

主人公のファッションについて

主人公リースのスーツ姿がカッコイイのも本作の魅力の一つです。

リースのスーツは、落ち着いたダークな色彩のものが多く、デザインもベーシックで、これと言って目立った装飾がないのが特徴です。

ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着ている「かなり細身のスーツ」と比較すると(ボンドはトム・フォードのスーツを着ています)、リースのスーツはタイトすぎず、体の線が出ないようになっています。

ブランドを調べたところ、HUGO BOSSではないかとのこと(正確な出典は不明です)。

ダークな色彩ベーシックなデザイン洗練された丈夫な作り。
(HUGO BOSSはもともとドイツの作業着メーカー。戦前は国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP)の親衛隊や突撃隊、ヒトラー・ユーゲントの有名な黒や茶の制服の製造を手がけていました。)参照:Wikipedia:HUGO BOSS 

言われてみると、確かにシルエットがHUGO BOSSのスーツに似ています。

正体を隠した第三者として周囲に自然に溶け込み、自らの個性を消すためのスーツ。

ダークでやや近寄りがたい雰囲気(堅気っぽくない雰囲気)を漂わせるリースのファッションは、ハードボイルドな本作にぴったりとマッチしています。

個性を表現するためのスーツではなく、個性を殺すためスーツです。

現代版のホームズとワトソン?

世界的な人気のため様々なリメイクドラマが作成されているシャーロック・ホームズシリーズですが、本作にも似た要素が認められます。

凄腕エージェントのリースは、様々な盗聴装置などを使い、起こるべき事件の全容を明らかにしていきます。

推理力を誇示する展開にはなりませんが、探偵のように行動し、最終的には事件の発生を未然に防ぐため、ホームズに似ていると言えます。

一方の天才プログラマーのフィンチは足が悪く、ハッキング技術を使ってリースを補佐します。
こちらもワトソンに似ていると言えます。

ただ本作ではワトソン役のフィンチが、ホームズ役のリースを雇っているため、フィンチの方が立場が上です。

毎回フィンチが「リース君」とリースを「君付け」で呼び(吹替版)、決して対等の立場に立たないところがシャーロック・ホームズシリーズとは逆転していて面白い所です。

受賞歴

2012年、第38回ピープルズ・チョイス・アワード新テレビ・ドラマ賞を受賞しています。

おすすめですか?

おすすめです。

特に以下の方におすすめ致します。

  • ハードボイルドな刑事ドラマをお探しの方
  • 刑事ドラマに「ユーモア」や「恋愛関係の描写」は不要だとお考えの方
  • プロ対プロの格闘シーンなどを観るのが好きな方
  • SF的な犯罪予知システムの可能性を信じられる方
  • 1話完結の刑事ドラマをお探しの方
  • アクションは好きだが、残虐な描写が苦手な方(残虐なシーンはほとんどありません)
  • 人間関係や恋愛関係でドラマが脱線するのが嫌いな方
  • 主人公リースのスタイリッシュなファッションがお好きな方

アマゾンプライム会員であれば、全シーズン無料で視聴できます。

アマゾンプライムビデオ:パーソン・オブ・インタレスト(吹替版)
アマゾンプライムビデオ:パーソン・オブ・インタレスト(字幕版)
プライム会員でなければ無料体験も利用できます。
<参考情報>

Blu-ray、DVDの紹介

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